皆さんこんにちは。朝外に出たらめちゃくちゃ寒くて驚きました。澤田です。今週は冷えるらしいですが、今週が終わってもそのまま冬の気温になるのでは、と、冬の訪れが嬉しいような来てほしくないような気持ちです。私はスマホ操作ができる手袋を持っていないので冬場になると外でのスマホ操作が困難になってしまうのですが、これを読んでいる人の中にも同じ思いをしたことがある人がいるんじゃないかと思っています。さて、本日はそんなスマートフォン利用を軸に、SNSの普及とWebサイトのお話をしていきたいと思います。
SNSの普及率
今やSNS利用者数の増加はうなぎ登りです。2015年末までには、6,451万人の普及率65%にまで及ぶ見込みという調査結果も発表されています。
LINEのようなメッセージアプリとしても使用できるSNSの普及や、FacebookやInstagramなどで友達とのメッセージのやり取りをするなど、コミュニケーションツールとしてもSNSが使用されています。SNSの利用は友人間だけではなく、芸能人や販売業の公式アカウントを閲覧にも多く使われています。
また、SNS等サービスを利用する端末は、他端末より圧倒的にスマートフォンからの利用率が高く、PC42.5%に対し77.1%となっています。
日本におけるソーシャルメディアを利用する際の端末
(総務省「平成26年版 コンテンツ及びサービス利用の変化」)
スマートフォンが普及してからはSNSのアプリ化が進み、SNSアプリのインストールによるSNS利用が一般的になりました。SNSでの情報発信も、スマホで写真を撮影してそのままアプリで送る、といったようにとても簡単に行うことができ、さらにすぐ閲覧できるため手軽で満足度も高いです。もはやスマートフォンは単なる連絡ツールとしてではなく、インターネット利用、SNS利用、ショッピング、ゲーム、動画視聴などといった多方面で利用され現代人の生活の一部に組み込まれています。
ではSNSの普及がWebサイトにどういった効果をもたらすのか?考えていきたいと思います。
SNS普及によるWebサイトへの影響
スマートフォンからのアクセスが増える
SNSが普及することにより、InstagramやLINE、Facebookを使用しての販促や広告展開が行われるようになりました。
LINEやFacebookなどの企業アカウントからセール商品・キャンペーンなど情報が発信され、「詳しくはWebへ!」といったWebサイトへの誘導がなされるようになりました。企業でSNS利用をしている場合、SNSの利用率が高いスマートフォンからWebサイトへのアクセスが自然と増えていきます。
ここで注意しておきたいのが、リンク先のWebサイトがモバイルフレンドリーであるかどうか、です。スマホからPCサイトを閲覧すると、適した状態で閲覧・操作できないことが多いため、ユーザーに与えるストレスは増加します。Webサイトへのアクセス誘導が成功しても、ユーザーが直帰しては意味がありません。スマホユーザーでも閲覧しやすいよう、スマホ専用サイトやレスポンシブWebサイトが導入されていることが望ましいです。
シェアによって口コミで拡散される
FacebookやtwitterなどSNSで気になったWebページをシェアすることにより、拡散が容易となりました。
商品ページやニュース記事がシェアされ、大きな口コミ効果となって拡散されていきます。スマホであれば場所や時間帯にあまり左右されずに閲覧することができるので、Webページなどの発信したい情報がより多くの人の目に入ります。Facebookならいいねボタン、Twitterならリツイートやいいねボタンのクリック操作一つでさらに情報を拡散することができ、ユーザーのストレスも軽いです。
最後に
スマートフォンでのSNS利用率は、ユーザーの満足度、Webサイトや全体への効果、手軽さを考えても、これからもどんどん高まっていきそうです。 ただの感想ですが、現代人ってこんなにSNSの利用率が高かったんですね。私も複数のSNS等サービスを利用していますし、考えてみれば周囲の友人や家族もSNSを利用しているので確かに納得できる利用率です。 SNSによるWebサイトへの影響を考えると、やはりスマホ対応サイトやレスポンシブWebサイトといったモバイルフレンドリーなサイト制作をする体裁での適応と、SNSとの連携によるキャンペーンなどコンテンツ面での適応をしていくことで、より良い効果が期待できそうです。
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