こんにちは。東京へ行った際に故郷のラーメンが食べれてちょっぴり嬉しいスタジオ・ウミの大野です。
先日東京に用事があったついでに東京都の多摩で開催されていたオープンソースカンファレンス 2015 東京へ参加してきました。
午後からの参加だったので展示部の見学と2つのセミナーしか参加できなかったので簡単な報告となります。
フロントエンドフレームワーク勉強会
会場で配られていたパンフに「フロントエンドフレームワーク勉強会」と言う文言を見て気にせず参加してしまったのですが、始まってから「参加者同士でフロントエンドのフレームワークを紹介する」と言うことを聞き、普段はフロントエンドのフレームワークを使って開発をしてないので良いネタも全然思いつかずかなり焦りました(笑)
結局のところ私の方から何か発表するようなことは無かったのですが Bootstrap を使われている方の意見を聞くことができ、主催の今駒さんから UIkit で使用できるクラスのご紹介などをしていただきました。
私自身、普段はフロントエンド系の技術は Compass 位しかふれる機会が無いのでこの様なフレームワークの導入を考えさせられる良い機会になったと思います。
UIkit について私的メモ
- UIkit は bootstrap の後発なだけあってクラスが整備されている
- bootstrap と比べると接頭辞があるので他のクラスと競合しにくい。
- 日本だとあまり採用しているサイトがないので UIkit だとばれにくい。
Drupal セミナー
Views と Panels を使ってOTACLIPのサイトを構築した事例を西村さんにご紹介いただきました。
OTACLIP についてのメモ
- Views モジュールだけで画像投稿サイトを作ることができる。
- Panels モジュールだけでカラムの制御ができる。
- 寄与テーマを使ってCSSも少し追加しただけで構築された。
イベント終了後にも東京の Drupal コミィにティの方達と今後のコマース用のモジュールの発展に繋がるようなお話ができて大変有意義な時間を過ごすことができました。皆様お時間をいただきありがとうございました。
展示物
オープンソースに関するものは何でもある感じで、ソフトだけに限らず Raspberry Pi などのハードウェアも展示されていました。
これはおそらく皆さん知っていることなのかと思いますが、個人的に驚いたのはクラウドサービスを使ったインフラの構築や管理を専門とされている会社さんがあることです。今まではインフラ要件が厳しい場合は自社で何とか考えて設計していたのですが、この辺りを相談や外注のできる会社さんがあると開発の方に集中できて良いなと感じました。
今回の会場は東京と言ってもかなり西の方の東京(多摩)でしたので、行くのが少しだけ大変でしたが面白いイベントでした。夏頃にも Open Source Conference 京都 も開催されると思いますので、その際にはまたお邪魔しに行きたいと思います。
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