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Drupal の推奨動作環境

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今回はスタジオ・ウミ愛用の CMS 「 Drupal 」をインストールして動作させる際に必要な「システム要件」についてご紹介したいと思います。

このあたりのお話は Drupal をふだん使っている身としてはあまりに当たり前で「いまさら振り返るのもナニかな・・」とも思えますが、 Drupal に興味を持って間もない方にとっては何より先に押さえておきたい情報のひとつではないかと思いますし、このあたりの日本語ドキュメントも充実しているとはいえない状況ですので、この記事がこれから Drupal の世界に入ろうとする方 / Drupal の導入を検討されている方のお役に立てれば幸いです。

一言で言ってしまえば、 Drupal の利用には「 Apache + MySQL + PHP 」の 3 点セット、いわゆる「 LAMP 」の A / M / P があれば大丈夫です。

その中でも必要となるバージョンは Drupal のバージョンによって少しずつ異なります。 記事執筆時点での最新リリース Drupal 7 と次期リリース Drupal 8 のシステム要件については次のとおりとなっています。

Drupal 7Drupal 8
PHP PHP 5.2.5 以上( 5.3 推奨) PHP 5.4 以上
データベース MySQL 5.0.15 以上 PostgreSQL 8.3 以上 SQLite 3.3.7 以上 MySQL 5.0.15 以上 (MariaDB / Percona など同等のもの含む) PostgreSQL 8.3 以上 SQLite 3.3.7 以上
Web サーバ Apache Nginx Microsoft IIS Apache Nginx Microsoft IIS
  • MySQL や PostgreSQL を使用する際は PHP の PDO ライブラリが必要です

PHP のメモリに関しては、実際に利用するモジュールや環境によって必要なサイズは異なりますが Drupal 7 では 32MB 、 Drupal 8 では 128MB というのが「コアに必要なメモリ」ということでひとつの基準としてあげられています。

以上です。

いわゆる LAMP で動くということで、 PHP アプリ環境として一般的なものが揃っていれば Drupal も問題なく動かせると考えてほぼほぼよろしいかと思います。 このあたり Drupal をひとまず導入するというときに細かく気にする必要はあまりないかとは思いますが、もっと詳細の要件が知りたいという方は以下の関連リンクの Drupal.org のページもご覧になってみてください。

スタジオ・ウミは15年以上の実績を誇るDrupal専門の開発会社です。豊富な知見とノウハウでDrupalサイトの開発や技術サポートなどDrupal関連サービスをワンストップでご提供します。

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