本文へ移動
STUDIO UMI
DRUPAL BLOGDrupalブログ

Simple Environment Indicator でヒューマンエラーを未然に防ぐ

Nakai Toshitaka

こんにちは!ウミの中井です。

先日ディレクターの菊池がウミブログに初投稿し、私も4年目にしてやっとブログを書く決心をしました。

以前案件で使用し、ブログ入門には良い塩梅のモジュールがありましたのでその紹介をしていきたいと思います。

概要

皆さんは、環境を間違って作業してしまっていた!なんてことはありませんか?
私はありません?

Simple Environment Indicator外部リンク はそんなミスを防ぐため、開発・ステージング・本番等の環境に応じて、
ツールバーの色、文字を変更してくれる機能を提供してくれます。

例えばこんな感じです。

  • 何もなし

スクリーンショット 2023-11-08 11.45.58.png (14.1 kB)

  • 開発環境

スクリーンショット 2023-11-08 11.49.17.png (15.2 kB)

  • 本番環境

スクリーンショット 2023-11-08 11.49.34.png (15.2 kB)

といった感じで、背景色であったり、管理の後の (PRD) 等といった文字列を指定することができます。

使用方法

インストールが終わり次第 settings.php (または settings.local.php )に以下を追加します。

// WEBカラー + ()内の文字列
$settings['simple_environment_indicator'] = 'DarkRed PRD';

// 16進数 + ()内の文字列
$settings['simple_environment_indicator'] = '#fff/#666 TEST';

または以下のようにモジュール既定のものを使用することもできます。

// 開発環境
$settings['simple_environment_indicator'] = '@DEV';

// ステージング環境
$settings['simple_environment_indicator'] = '@STG';

// 本番環境
$settings['simple_environment_indicator'] = '@PRD';

まとめ

視覚的な環境表示により、開発者や運用者の作業がスムーズに進むだけでなく、ヒューマンエラーのリスクも軽減できます。

他にも、 Environment Indicator外部リンクといった、背景色に加え文字色の変更 + 各環境へのリンク機能を提供してくれるモジュールもあります。しかし、詳細な設定ができる一方で、管理画面からの詳細な設定が必要となり導入コストの増加が懸念されます。

プロジェクトに応じて使い分けが必要だと思いますが、簡単・迅速に導入できる Simple Environment Indicator を是非お試し下さい!

参照

スタジオ・ウミは15年以上の実績を誇るDrupal専門の開発会社です。豊富な知見とノウハウでDrupalサイトの開発や技術サポートなどDrupal関連サービスをワンストップでご提供します。

RECRUIT

新たなステージを共に歩んでいける
コアメンバーを募集しています

採用情報

CONTACT

お仕事のご相談やお見積依頼など、
お気軽にお問い合わせください。

お問い合わせ