iPhone や iPad をMacのサブモニタにするアプリ Duet Display の紹介
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iPhone や iPad をMacのサブモニタにするアプリ Duet Display がリリースされました。
昔からこの手のアプリはあったと思うんですが、その全てが Wi-Fi 経由でラグ(遅延)が酷く使い物になりませんでした。今回リリースされた Duet Display はUSBで有線接続するため、ラグが殆ど無い状態で使用することができます。公式では Zero lag をうたってますがそれは嘘です(笑)
弊社のスタッフは iOS デバイス持ちが多いので超意気込んで紹介しようとリリース前から思ってたんですが、結果から言うと残念ながらまだ発展途上な感じでした。
特に気になるのが CPU 使用率が高いこと。Activity Monitor で見ると常に30%は消費している様子で MacBook Pro のボディも暖かくなるのが解るほどです。それと解像度を Retina モードにするとカックカク。CPUの使用率も2倍になるし残念ながら常用は無理な感じです。
私は iPad 3 + MacBook Pro Retina Mid 2012 で試していますので、他の環境ではもっと改善されるかもしれません。それを念頭に参考にしてください。
悪い点ばかりあげてしまいましたが、私の場合 Drupal サイトを開発する時は Drush でコマンドを打ちまくりながら開発するスタイルですので、この大きすぎないディスプレイに全画面で使えるターミナルがとても重宝します。
ちなみにこのアプリは有料です。リリース日はキャンペーンをやってたので1,000円位だったのですが、今は1,500円位ですかね?
よその記事によると作者の方は元Appleのディスプレイ系のエンジニアらしく、これからもっと改善していくと言っているので今後に期待ですね。