アイキャッチ画像: デスクの上でパソコンを使用している

こんにちは、森山です。先日、弊社のブログを読みウミに興味を持ったというお客様にご来社いただいて、読んでくださっている方がいることを嬉しく思った一方で、改めて「良い記事書かないとな・・!」と気が引き締まる思いがした私です。

さてさて今日は、タイトルにあります通りスマホとファブレット(タブレットのような大きいサイズのスマートフォンを指します) のシェア率について書いてみたいと思います。以前私が書かせていただいたブログ「データで見るスマートフォン / タブレット普及率とWebサイトへの対応率」でスマートフォンやタブレットの普及率についてご紹介させていただきました。海外でも日本でも年々スマホ・タブレットの普及が急速に進んでいることが分かりましたが、では一体どんなスマートフォンやタブレットを皆さん使われているんでしょうか。今日はそのあたりを探るべく、「シェア率」についてご紹介していきたいと思います。

いくつか参考になるデータがありましたので順にご紹介させていただきますね!

国内スマートフォンのシェアはApple(=iPhone)が過半数を占めています

IT専門調査会社のIDC Japanが発表しているデータによると、2015年 第1四半期の国内における携帯電話の出荷台数(スマートフォンと従来型携帯電話の合計)は、前年同期比0.4%増の917万台。そのうち、スマホのみの出荷台数は76.0%を占め、前年同期比7.0%増の697万台となり、携帯電話、スマートフォン共に5四半期ぶりにプラス成長となったそうです。

IDC Japanの調査によると、国内スマートフォン出荷台数 ベンダー別シェアは下記のグラフのようになっています。Appleは 強し!ですね。

2015年第1四半期 国内スマートフォン出荷台数 ベンダー別シェア

【おまけ】ウミ内におけるシェア率

ついでにウミ内でのシェア率も円グラフに表してみました(笑)

ウミメンバーのスマートフォンベンダー別シェア

同じく Apple 強し!です。まぁ母数がたったの8人なので、アレですが。 iPhoneを初代から使いはじめ、合計5台は買ったというiPhoneマニアもいれば、「これまでSHARPしか使ったことない」というSHARP信者もおりました!

最近注目のファブレットのシェア率

皆さんは「ファブレット」という言葉を聞かれたことはありますか?ファブレットというのは「Phone」と「Tablet」とを合わせた造語です。明確な定義というのはないそうですが、 iPhone 6 Plusのように、通話機能を搭載したスマートデバイス(スマートフォン)のうち、よりタブレット型端末に近いサイズ、あるいはタブレット型端末に匹敵するサイズのディスプレイを搭載した端末のことを指します。

※ここでは画面サイズ5.5インチ以上7インチ未満のスマートフォンとしています。

そんなファブレットのスマホ市場における割合は、現在下記のようになっています。

スマホ市場におけるファブレットが占める割合

この数字を「多い」と感じる方もいれば「意外と少ない」と感じる方もいらっしゃるかと思いますが、私個人的には「意外と多いな・・」というのが感想です。私もiPhone 6 Plusの発売と同時に購入した一人なので、今後のファブレットのシェアが伸びるのか、あるいは縮小していくのか大変気になるところです。個人的には「もう小さな携帯には戻れない」と思っているのでシェア率は伸びていくと予想しています。

日本ではファブレットは受け入れられにくい!?

iPhone 6 の登場などにより徐々に浸透しつつあるファブレットですが、実は、日本市場と世界市場におけるファブレットのシェア率は全然違います。iPhoneの中でiPhone 6 Plusが占める割合は、世界市場では 26.3% と大きなシェアを占めているのですが、日本では、9.2%にとどまっているそうです。

iPhoneの中でiPhone 6 Plusが占める割合

日本人の手には大きすぎて馴染まないのでしょうか・・。でもタブレットの普及率も同じように最初は世界市場とかなり差がありましたが徐々に増加傾向にあることを考えると、ファブレットも同様にこれからどんどん普及していくのかもしれませんね。

さて、ちょっとあっさりした内容にはなってしまいましたが今日はこの辺でおしまいにしておきます。また興味深いデータなどあればちょこちょこご紹介していけたらと思います!


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