こんにちは。社内研修でDrupalがいかに他のCMSより優れているか力説しても通じなかったDrupalistasの大野です。
DrupalistasならDrupalのステッカー欲しいですよね?はい、そうだと思います。残念ながら国内ではDrupalシールやステッカーは売ってないので自作するしかありませんね。
今回はそんなDrupalのステッカーをカッティングシートを使って作る方法を解説します。
Drupliconとは
Drupalのロゴとしてよく見かけるこのロゴマーク、あまり知られていませんが実はDruplicon(ドルプリコン)と言う名前がついています。
慣れないとちょっと不気味な感じがしますよね。このロゴマークのせいでDrupalのシェアが下がっている、なんて説もあるくらいですが、あなたが本当のDrupalistasならこのDruplicon大好きですよね?
では始めましょう。
用意するもの
ステッカーを自作するにはいくつかの材料が必要になりますが、全てホームセンターで揃うので今すぐ買い出しに行ってください。
必要なもの
- Drupliconを印刷した紙
- デザインナイフ(カッターでもOK)
- 好きな色・サイズのカッティングシート: ホームセンターで売ってます。
- マスキングテープ
- カッティングマット(できれば)
- 愛情
Drupliconの画像を用意する
Drupliconの画像をDrupliconのページからダウンロードして下さい。
カラーのままで問題無いと思いますが、印刷したあと切り取りやすいように画像編集ソフトで画像を2階調化します。
今回作成したデータはアップロードしておきますので、よろしければお使いください。
印刷
Photoshopなどの画像編集ソフトを使いサイズを調整して印刷します。今回はMacbook Proの背面のアップルロゴを覆いかぶさるように貼る予定だったので、横50.26mm、縦53.49mmになるよう調整して印刷しました。
印刷したらマスキングテープを貼ってもDrupliconに被らないくらいの余白を残してざっくり切り取ります。
カッティングシートに貼る
カッティングシートも今回印刷して切った紙のサイズに合わせてザックリ切り取り、マスキングテープで固定します。この時にカッティングシートと印刷した紙がたわまない様に注意してください。
カッティング
当て紙とカッティングシートの層まで切るような力下限で刃を入れます。難しく感じるかもしれませんが、台紙全部が貫通しなければいいと考えれば意外と簡単に切り取れます。
/ / カッター
/ /
___________/ /_________
__________/ /__________ 当て紙
_________/_____/___________ カッティングシート
___________________________ カッティングシートの台紙
当て紙が動いてしまうので、内側の細かいパーツから切っていきます。順番をよく考えてから切りましょう。
カッターナイフでもこの作業はできるのですが、今回のDrupliconのように曲線が多い場合はデザインナイフの方がお勧めです。切れ味やしなやかさが違います。
余計なカッティングシートを剥がす
ちょっと勿体ないような感じもしますが、貼る部分以外のシートを綺麗に剥がします。カッティングが甘かった部分は繋がってたりするので、その場合は丁寧に再度切り込みを入れてください。
切り取ったカッティングシートにマスキングテープを張る
形を崩さないように貼るため、カッティングシートを台紙と一緒にマスキングテープで貼り付けます。
台紙から剥がす
マスキングテープに貼り付けるイメージでカッティングシートを台紙から剥がします。台紙にカッティングシートが残ってしまう事があるので慎重に作業してください。
貼る
目的の場所をよく清掃・脱脂してください。この作業を怠ると後に剥がれやすくなります。準備ができたらシートを目的の場所へマスキングテープと一緒に貼り付けます。
張り終わったらカッティングシートがついてこないようにマスキングテープだけ剥がしていきます。細い線の所はかなり剥がれやすいので線の方向にテープを引っ張るように工夫してください。
完成
完成です。目を光らせたかったので変な角度で貼ってしまって隙間もできちゃってます。残念ながらあまりかっこ良くできませんでした(笑)
募集しています
スタジオ・ウミは「Drupal」に特化したサービスを提供する Drupal のエキスパートチーム。
フルリモート&フレックス制だから、働く場所を選ばず時間の使い方も自由です。
そんなワークライフバランスの整った環境で、当ブログに書かれているような
様々な技術を共に学びながら、Drupalサイト開発に携わってみたい方を募集しています。
まずはお話だけでも大歓迎!ぜひお気軽にご連絡ください。